阿佐田のblog

趣味はイラストや旅行。元看護師で保健師学生やってます。最近、やりたことはPythonのプログラミング

学費の減額と国民生活センター

 どうも、とにかく損はしたくない阿佐田です。

 今回は、少し前に、学費に関して納得がいかないところがあり、それについて学校と交渉したら学費が減額になったという話をしていきたいと思います。

 私が通信で勉強していた時に、学校からの説明で1年間分の学費だと思っていた金額が、実は前期分(半年分)だったということがありました。事前に後期の学費について一切、説明がなかったため、納得できず、事務に電話したのですが

「説明はしているし、皆さん払っています。」

との対応でした。門前払いのような対応をされ、いつも温厚な私もカチンときてしまいました。確かに自分の確認不足もありましたが、学校側の説明不足を確信していた私は、まず手始めに、話を進める際の切り札として国民生活センターに相談しました。

 国民生活センターの方はとでも丁寧に対応してくださいました。回答としては、学費であっても消費者契約であるため、事前に料金の明示が必要とのこと。私が単位がほしいため契約の解除ではなく、学費の減額を希望していると伝えると、上の組織に、学費の説明や記載がわかりづらいことを伝え、減額を希望する旨の手紙を送ってみてはどうかと言われました。

 もし、対応してもらえなかった時は第三者として介入、いわゆるADR(裁判外紛争解決)もできるとのことで、とても心強く感じました。

国民生活センター

 早速、学校の理事長宛に手紙を書きました。普段、ビジネス文書など書かないので、前略から始まり、草々で結ぶようなかしこまった文章を書くのに骨が折れました。

 内容は事実を淡々と書き、自分が前期分を1年間の学費と思っていたことや後期の学費に関して事前の説明がなく、手元の冊子やHPに記載がなかったため、非常にわかりづらいと強調してと伝えました。そして、国民生活センターに相談したこととその回答を伝え、後期の学費の減額をお願いしました。

 正直、相手にされないかもしれないと思っていましたが、いざとなったらADRしようと思えば、心が落ち着きました。

 数日後、学校より返答があり、一部、誤解を招く表現があったため、学費を変更するとのことでした。

 あのまま泣き寝入りせず、言ってよかった!いや、本当にこんなことあるんだなと思いました。

 皆さんも、お金のことを納得できないままにしていませんか?世の中、言えば意外となんとかなるかもしれません。